「自宅でも喫茶店のようなおいしいハンドドリップコーヒーが飲みたいっ☆」
と思いながらも、何の道具を揃えればいいか悩んだことはありませんか?
コーヒー器具はたくさんの種類があり、なにが必要なのか迷ってしまいますよね。
本記事では、これからおうちコーヒーを始めたいと思っている方におすすめの「ハンドドリップコーヒー」に必要な器具を5つと、あるとよりハンドドリップを楽しめる2つの器具を紹介します。
ハンドドリップコーヒーを楽しむために必要な5つの器具
ハンドドリップコーヒーを楽しむために必要な器具は下記の5つです。
■ハンドドリップコーヒーを楽しむために必要な5つの道具
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1. ドリッパー
ドリッパーは、コーヒーをドリップするときに使う、底に穴が開いた器具です。
ペーパーフィルターをセットし、コーヒーの粉を入れて使用します。
ドリッパーの種類はさまざまで、素材の違いや穴の大きさの違い、穴の数の違いなど多種多様です。
形の違いとして、大きく台形型と円錐型の2種類があります。
形が違うと使用するペーパーフィルターの形や味わいが異なるため、お好みのものを見つけましょう。
同じ種類のドリッパーでも異なるサイズが展開されているので、コーヒーを淹れる量に合わせて適したサイズのドリッパーを選びましょう。
2. ペーパーフィルター
ドリッパーが決まったら、ドリッパーに合う形のペーパーフィルターを用意しましょう。
ドリッパーの形に合うペーパーでないとうまくフィットせず、コーヒーをおいしく淹れられないので注意が必要です。
サイズもドリッパーに合ったものを用意しましょう。
3. サーバー
サーバーは抽出したコーヒーの液体を溜めるための器具です。
1杯分の抽出であればマグカップに直接溜めてもいいですが、2杯分以上抽出する場合はサーバーを用意しましょう。
見た目さえ気にしなければ大きめの軽量カップでもOKです。
しかし、サーバーもドリッパーと同様に各メーカーからさまざまな素材やデザインのものが販売されています。
メモリが細かく表示されたものや割れにくいタイプのものもあるので、ぜひお気に入りのサーバーを見つけてみてください。
4. ドリップポット
ドリップポットは、コーヒーの粉にお湯を注ぐための口が細いポットです。
普通のやかんや片手鍋でもコーヒーの粉にお湯を注げば立派なドリップコーヒーですが、毎回安定した味わいを目指す場合はドリップポットが必須でしょう。
なによりコーヒーを淹れている感を感じ、気分が上がります。
ドリップポットにもさまざまな素材やサイズ、デザインがあります。
しかし、重要なのは握りやすさと注ぎやすさです。
慣れも必要ですが、持ったときにしっくりくるドリップポットと運命の出会いを果たしてください。
5. スケール
スケールは、コーヒー豆の重さを量るために必要です。
メジャーカップを使うのもいいですが、安定した味わいのコーヒーを淹れるためには、毎回同じ量のコーヒーを使用するのが重要です。
そのため、スケールを使ってコーヒー豆の量を量るのをおすすめします。
コーヒー用のスケールには、タイマー付きでドリップの時間を計れるタイプや、0.1g単位で細かく量れるタイプなどがありますが、まずはキッチン用のスケールで十分です。
コーヒー豆の量を量り、味わいの安定を目指しましょう。
あったらもっと楽しい!ハンドドリップを楽しむ2つの器具
ここまで、ハンドドリップをするのに必要な道具を紹介しました。
ここからは、あったらもっとハンドドリップを楽しめる器具を2つ紹介します。
■あったらもっと楽しいハンドドリップを楽しむ2つの器具
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1. コーヒーミル
コーヒーミルは、コーヒー豆を粉にするための器具です。
粉の状態で購入する場合はミルを使わずにハンドドリップできます。
しかし、コーヒー豆は粉の状態だと豆の状態に比べ劣化しやすいため、開封後はできるだけ早く飲み切りましょう。
挽きたてのほうが香りもよく、お湯を注いだときにもこもこと膨らむため、ハンドドリップがより楽しくなりますよ。
挽きたてのコーヒーを飲みたい場合は、コーヒーミルの購入しましょう!
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2. タイマー
タイマーは、ハンドドリップの時間を計るのに使用します。
ハンドドリップはお湯の注ぎ方や抽出にかかる時間によって味わいが大きく変化するため、味わいを安定させたい場合は時間を計るのをおすすめします。
自分のハンドドリップにどれくらい時間がかかっているのか、抽出ごとにブレはあるのかなど、一度時間を計ってみるのもおもしろいですよ。
【まとめ】道具を揃えてハンドドリップを始めてみよう!
いかがでしたか?
ハンドドリップは、コーヒーにこだわってみたいと思ったときに気軽に始められます。
最低限の道具を揃えて、自宅でおいしいコーヒーを楽しみましょう!
一度始めたら、もっとコーヒーを好きになるかもしれませんよ。